システムエンジニアのおしごと
システムエンジニアのおしごとは、コンピューターのチカラを使って「こまった」を解決するお手伝いをすることです。 システムエンジニアになったつもりで、パン屋さんのこまったを解決してみましょう。
パン屋さんのこまった
メロンパンと食パンだけを売っている小さなパン屋さん。売切れたり売れ残ったりする日があって、こまっています。パン屋さんの話を聞いてみましょう。
毎日、朝1回だけ作っているのですが、その日によって売れる数が違います。
早く売り切れてしまうと、買いに来てくれたお客さんにもうしわけないので、その次の日にたくさん作ってみたりしていますが、 今度は、逆にたくさんあまってしまったりするのです。
早く売り切れてしまうと、買いに来てくれたお客さんにもうしわけないので、その次の日にたくさん作ってみたりしていますが、 今度は、逆にたくさんあまってしまったりするのです。
パンが売れる数が、日によってどうかわるか、経験的にわかっていることは、ありますか?
チラシをくばった日は、お客さんが多いです。天気によっても、お客さんの数が違います。
いつも、お昼ごろと、夕方は、だいたい同じくらい売れます。
売り切れるのはだいたい夕方なので、あといくつ作ればよかったかは、なんとなくわかります。
いつも、お昼ごろと、夕方は、だいたい同じくらい売れます。
売り切れるのはだいたい夕方なので、あといくつ作ればよかったかは、なんとなくわかります。
なるほど。過去のデータを分析して、その日にいくつパンをつくればよいか予測するプログラムを作れるかもしれません。
コンピューターのチカラをつかって解決しよう
いくつパンを作ればいいか教えてくれる「パン屋さんアドバイザー」を作ってみよう。
データを調べる
10月のデータを見て、「売れたはずの数」にどんなルールがかくれているのか、考えてみよう。設計書にまとめよう
みつけたルールを設計書に書きこんでみましょう。(テキストP9)プログラムを作ってチューニングしよう
チュートリアルにそって、やってみよう。「できあがり例を見る」や「ヒント動画」を積極的に活用して、プログラミングを体験してみましょう。
パン屋さんアドバイザーを作る