八街市立朝陽小学校で小学校6年生担任の先生による実践事例をご紹介します。
データをめぐる謎を探れ!
データをめぐる謎を探れ!は6年生算数の「データの活用」単元の学習の学びを深めるプログラミング授業をしていただくことを狙ったコンテンツです。 標準指導案では、45分×2での展開としておりますが、さまざまなアレンジが可能です。指導者の皆様向けの情報は、こちらでご紹介しており、スライドやワークシートなどダウンロードしていただくことができます。
八街市立朝陽小学校 及川先生による実践
3時間たっぷり使って実践してくださいました。
子どもたちの感想を共有いただきましたので一部ご紹介します。
- こういうプログラミングで計算できることを改めて知りました。
- 機械が苦手なので難しかったけどなれれば普通に書いて計算するよりもとても楽ですごくいいと思いました。
- プログラミングが苦手なので難しかったです。
- 算数もプログラミングでできるってすごいなと思いました。今後も?活用していきたいです。
- 最初はやだなぁって感じだったけど1時間目でめっちゃ楽しいと思ってすごく楽しかったです。
- ヒント動画を見て真似をしていただけで、「どうしてあんな感じになったのだろう?」と思うからこのようにプログラミングで算数をできるのは楽しかった〜!!
- 求め方によって記録は変わっていくのが面白かったです。記録とかの求め方には色々な方法があるなと思いました。
- プログラミングを使って算数の問題を解くのが楽しかったし最頻値などの復習にもなりました。
- 最初は、とっても難しいのかなー???と思ったら案外簡単でびっくりしました。また、これをやる機会があったらまたやりたいです。
実践した及川先生からもコメントをいただきました。
プログラミング教育が重要だと分かってはいても、扱う内容はScratchや簡単なプログラムのものばかりでした。特に算数科においては、プログラミングに適した単元がほとんどないというのが現状だと思います。
そんな中、K3Tunnelの話を聞き、すぐに実践してみたいと思いました。「データをめぐる謎を探せ!」の優れた内容と論理的思考への発展が子どもたちをより楽しく、より学びへ向かわせたのだと思います。
主体的に学習へ取り組んでいる子どもたちを見ていて、この教材の可能性と重要性を感じました。
楽しく、学びのある時間になったようで、教材開発者として、とてもうれしいです。
「データをめぐる謎を探れ!」は、さまざまな学級の実態にあわせて、先生方がアレンジして実践しやすいような構成にしております。授業内容をWeb会議でご紹介することもできます。お気軽にこちらからお問合せください。
▼「データをめぐる謎を探れ!」紹介動画