GW直前の4/27(木)に、東京の多摩地区にある都立高校を訪問してきました。
この高校では、2年生が複数の企業が提示したテーマからひとつ選び、半年間のグループ探究活動を展開しています。 昨年度に続き、今年度もK3Tunnelのテーマにも取り組んでいただけることになり、その第1回の授業でテーマ説明をしてきました。
K3Tunnelを使った弊社の取組内容、想いなどを紹介したのち、高校生のみなさんに提示したテーマは以下のふたつ。どちらか一方を選んで取り組んでいただきます。
高校生らしい柔軟な発想に期待しつつも、ちゃぶ台返しはナシということでお願いします。
K3Tunnelでは「すべての人が創造的にITのチカラを活かす」というビジョンを掲げ、以下のミッション、バリューを大切にしています。ここは譲れません。
説明のあと、さっそくグループに分かれて、どちらのテーマに取り組むのか、まず第一歩として何をしていくのか、考えていただきました。
- 「K3Tunnelを使った活動をする」と「K3Tunnelを使ってもらう」って何が違うんだろう?
- 先生に使ってもらうのを目指すのと、企業にとってうれしいのを目指すのって、ちょっと違うよね?
- 企業にとって「うれしい」ってどういう状況なんだろう?知名度あげるとかもいいのかな?
- 社員が楽しくてエンゲージメントが上がるのも「うれしい」に入るの?
- え?無償で出張授業やってるの?やればやるほどお金がかかるのになんでやってるの???
といった会話が飛び交い、活発な議論が繰り広げられていました。
提示したテーマは、どちらも、私たちが常日頃、課題感をもちつつも、突破口がつかめずにいるものです。高校生のみなさんのアイデアを本気で期待しています。 夏休み前に中間報告をいただくことになっており、フィードバックさせていただいたのち、最後の成果発表は、9月に行われる予定です。高校生の頑張りを楽しみにしています。